出産後のエクササイズ(トレーニング)について【出産直後編】

無事出産してようやくおなかも軽くなったのでたるんだおなかをすっきりさせたいと考えている方は多いかと思います。

しかし、いったいトレーニングはいつからしたほうがいいのか?またどれぐらいやればいいのか?どのようなやり方をしたらいいのか?わからない方も多いと思います。

当院では開院して以来、出産後の方の骨盤管理をこれまでしてきましたが、私の臨床経験から無理のないトレーニング方法をお勧めしたいと思いますので参考にしてみてください。

エクササイズを行う前にしなければいけないこと

まず出産してからしておいたほうが良いエクササイズを説明したいと思います。

出産後は骨盤が大きく広がります。それもそのはず。下から赤ちゃんが出てくるわけですから。骨盤が広がるということは、かなり不安定になっています。この状態でエクササイズだけを行うのはやはりリスクがありますので、エクササイズを行う前にしなければいけないことがあります。

それが サラシ(腹帯)です。(固定ですね)

他にも骨盤ベルトがたくさんありますが、ここであえてサラシといったのには理由があります。

サラシは綿でできています。綿は引っ張っても伸びないという特性があります。すなわち、きちんと巻くと動いたときにしっかりホールドされた状態を作ることができます。

いろんなベルトが巷には出ていますが、やはり固定が十分でないため効果が落ちてしまいます。さらに変に巻くことでかえって状態が悪くなることもありますのできちんとサラシを巻くよう心がけてください。

正しい巻き方を知りたい方は当院までご相談ください。

エクササイズの方法

この状態を利用して、エクササイズを行います。

エクササイズと言ってもそれほど難しくはありません。

1、まずベットに横になり(仰臥位)軽く膝を曲げます。

2、その状態で息を吐きながらお腹をへっ込めていきます。(できる範囲内で)

3、その状態のままお尻を浮かせて5~10秒保持します。

4、この動作を10回ぐらい繰り返します。

あくまでしんどくない程度に行って下さい。

エクササイズの目的

このエクササイズの目的は出産で大きく広がった骨盤を自分の筋力を利用して締めることです。

骨盤が大きく広がるということは、骨盤内臓器を包んでいる骨盤底筋という骨盤の底にある筋肉もたるんでいます。すると骨盤を支持しにくくなるので、下腹がポコッと出てくる原因となってしまいます。

これをしたから大丈夫!というわけではありませんが、まずは下地から作っていかなければならないので、地味な動作ですが頑張って行ってください。

次回はまた別の方法を説明したいと思います。

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